~ 8月1日 父の命日 ~
8月1日 今日は私にとっては父、秀輔にとっては祖父の命日です。
秀輔を失ってから、1年と半年後。
父は秀輔の死を嘆き、悲しみ、
そのため体調を大きくくずし、命を縮めてしまいました。
そして昨年の8月1日に秀輔の元へと旅たちました。
今は秀輔と一緒に私達を見守っていてくれていると思います。
私はまだ秀輔の息づかいが聞こえます。
声が聞こえない日々はありません。
今だに秀輔の姿をいつも追い続けています。
私は秀輔を失い、生きがいを失くしてしまいました。
そして父が亡くなり、もっとも頼るべき人を失ってしまいました。
そんな毎日を送っているのに、秀輔を奪った加害者
(有)フレイシアの中澤社長は以前と変わりない、
仕事優先の毎日を過ごしているようです。
2年半経った今も、加害者からの真摯な反省も、誠意ある謝罪もありません。
そんな加害者を訴えた東京高裁の判決は、どうしても私達遺族には納得ができません。
あの事故さえなければ、秀輔はどんな未来もつかむ事の出来る可能性があったのです。
あの事故さえなければ、父は孫を失うという悲劇に会うことなく、天寿を全うすることが出来たのです。
私は一連の裁判の判決に対して、どうしても納得ができません。
私は、ここで、最高裁に上告しました。
秀輔の名誉と父の無念を晴らすため、もう一度最後の戦いをします。
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